御すぐき處京都なり田がお伝えしたいお漬物や食のお話

2014年5月

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二季の旬

冬の風物詩として知られる「酸菜(すぐき)」。本来は初夏の珍味でした。 初冬に収穫したすぐき菜が越冬して、気温が上がるにつれて自然発酵し葵祭が

青葉若葉の候

緑もえる美しい季節となりました。吹く風も夏めいてうっすら汗ばむ暖かい日もあります。 夏のお漬物 なり田特製の糠に漬けた泉州の水なす生が美味し

やすらい祭り

5月15日 あいにくのお天気でしたが葵祭、大田神社のかきつばたをご覧になる方々で、上賀茂界隈は大勢の人で賑わっていました。 なり田にも沢山の

葵祭

5月15日は京都三大祭の葵祭です。 古くは賀茂祭、また北の祭とも称せられ、平安中期の宮廷貴族の間では、単に”まつり”

花山椒

葵祭が近づくと 花山椒の季節です。 山椒のなかでは最高の風味をもつ 花山椒を丁寧に摘み、炊きあげました。 季節限定の稀少の珍味を是非ご賞味下

皐月

なり田から東に少し歩いて頂くと 上賀茂神社の境外摂社の大田神社が あります。 本殿の横の〈大田ノ沢〉には 約25000株のカキツバタが自生し