こんにちは。御すぐき處・京都なり田です。

2020年を迎え、早くもひと月が過ぎようとしています。

この冬は暖冬。とはいえ、それなりに寒い日が続く京都です。

寒い時にはあつあつの料理が食べたくなりませんか?

ここではお漬物を使った、冷えた体も温まるアレンジレシピをご紹介いたします!

くせになる美味しさ!餅×チーズ×きざみすぐき

【写真】きざみすぐき_re.jpg

お正月用に買ったものの、食べきれずに余っているお餅はありませんか?

たった3品の材料であつあつ簡単メニューができちゃいます。

【材料】

餅 好きなだけ

きざみすぐき 適量

ピザ用チーズ 適量(※スライスチーズでもOK)

【作り方】

1.お餅を焼く。(今回は魚焼きグリルにホイルを敷いて焼きました)

2.お餅に中まで火が通ったら、きざみすぐきを上にのせる。

きざみすぐきの上にお好みで醤油を少々たらし、ピザ用チーズをのせる。

以上です!そのまま食べてもよし。海苔で巻いてもよし。

包丁・まな板いらずで、簡単。洗い物も少ないので、小腹がちょっと減った時にもすぐできます。

チーズの塩味ときざみすぐきの酸味が絶妙なバランス!

発酵食品のダブル使いはくせになる美味しさです。

熱々のお餅にチーズがとろ~り。

冷めると固くなってしまうので温かいうちにお召し上がりください。

ピリッと一味がアクセント。豚こま×白菜一味漬

【写真】白菜一味漬_re.jpg

京都なり田の浅漬けの定番商品・白菜一味漬。

そのまま食べるのはもちろん美味しいですが、ちょっとしたアレンジで主菜としても楽しめます。

【材料】(2人分)

豚こま切れ肉 200g

白菜一味漬 100g

厚揚げ 1枚

しめじ 適量

ネギ 1/2本

ごま油 適量

砂糖 大1

醤油 大1

【作り方】

1.厚揚げは縦半分に切った後、1cm幅に切る。

しめじは小房に分ける。ネギは斜め薄切り。

白菜一味漬は水分を絞った後、1~2cm幅に切る。

2.ゴマ油を敷いたフライパンに厚揚げを並べ両面に焼き色がつくまで火を通し、一旦取り出す。

3.ごま油を敷いたフライパンで豚こまを炒め、ある程度火が通ってきたらしめじ・ネギ・白菜一味漬も加えて炒める。

4.砂糖・醤油を加え、厚揚げを戻しいれる。厚揚げがくずれないように木べらで全体を混ぜたらできあがり。

白菜一味漬に味がしっかりついているので、調味料はほとんど必要ありません

野菜は冷蔵庫にあるものに変更可能です。

一味唐辛子のピリッとした辛味に食が進みます。

甘辛い味のしみ込んだ厚揚げ等をはふはふしながら食べていると、気づけば体がポカポカに

メインの一皿として十分満足いただける美味しさです。

漬物を買ったけどなかなか減らないという少人数のご家庭や、いつもとちょっと違った食べ方をしたい、という方にもお勧めです。

よもやま話

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今年の2月3日は節分ですね。

本来節分とは年に4回あるもの。季節の節目である「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のことを言います。しかし、昔は春が新しい年の始まりとされていた為、立春の前日は大晦日に相当し、とても大事にされていました。その為、節分といえば立春の前日(2月3日頃)が定着するようになったのです。

京都では複数の社寺で節分の行事が執り行われます。

京都なり田本店のある上賀茂では、世界遺産「上賀茂神社」で豆まきが行われ2020年の今年は堀内正美さんと東映俳優養成所発のアイドル・太秦看板ガールの方々が撒き手としていらっしゃるそうです。

当日は上賀茂神社境内で手作り市も開催されます。

邪気を払い、福を呼びこむ行事に皆さんも足を運んでみませんか?